オリオン歯科医院 西白井本院です。
本日は「口腔がん検診」についてお話しします。

 

 

・口腔がんとは?

口腔(こうくう)がんとは「口内のがん」のことです。
口内炎など(と思われる)の症状があり、それが2週間以上治らないのであれば、口腔がんを疑うべきです。

口腔がんに限りませんが、早期発見・早期対応が重要です。
定期的なチェックによって口腔の健康を維持しましょう。

当院は専用機器を用いた口腔がん検診を行っています。
口腔がんを初期段階で見つけるためにも、ぜひご利用ください。

 

 

 

・日本の口腔がんの現状

日本は先進国でただ一つ「口腔がんを原因とする死亡者」が触えている国であり、「罹患者」という括りで考えても増加し続けています。
ちなみに日本における口腔がん患者の死亡率は35.5%であり、アメリカのおよそ1.7倍となっています。

性別を問わず45歳くらいから「口腔がん」「口唇(こうしん)がん」「咽頭(いんとう)がん」の罹患率が上がり始めて、年齢を重ねるにつれて高くなっていきます。

罹患率・死亡率ともに男性の方が高いです(女性のおよそ3倍)。また、日本国内では9~92歳までの罹患者が確認されています。

 

 

・口腔がん検診の大切さ

「口のがん」と聞くと多少軽い印象を受けるかもしれません。しかし実際に手術をするとなると、頬・アゴ・舌の一部~大部分を切らざるを得ず、口の機能に重大な障害が残ります。

ですから少なくとも年に1回は「口腔がん検診」を受けましょう。基本的にがんになるまでには5年~10年程度要しますから、このペースで検診をすれば、確実に早期発見をして、「前がん状態」で治療をすることができます。

 

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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《 オリオン歯科医院 西白井本院 》
住所:千葉県白井市大松1丁目22−11