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オリオン歯科医院 西白井本院です。
インビザライン治療で使用する矯正用マウスピースは透明な素材で出来ています。
しかし、マウスピースは様々な原因で変色し、目立つようになる可能性があります。変色の原因となる代表的なものとして、色の濃い飲料の摂取や喫煙が挙げられます。
『インビザライン矯正装置を装着している間は、色の濃い飲み物を飲んでも大丈夫？』
コーヒー、紅茶、赤ワインなどを飲めば、リラックスして気分が良くなりますね。しかし、これらの飲み物には濃い色がついています。インビザライン矯正装置を装着している間、特定の飲み物を摂取することが完全に禁止されているわけではありません。
ただし、歯に着色しやすい色の場合は、マウスピースにも着色しやすいので、できるだけ控えることをお勧めします。
また、変色や虫歯、歯周病のリスクを減らすために、可能な限り、マウスピースを外してから飲むことをおすすめします。
お水については、マウスピースをつけたまま飲んでも大丈夫です。
『マウスピースを装着したままタバコを吸っても大丈夫？』
飲食ではないので、タバコは全く問題ないと思っている人はいませんか？
実は喫煙もマウスピースの変色を招きます。タバコに火をつける前に、マウスピースを口から取り出しておくとよいでしょう。マウスピースを付けたままタバコを吸うと、ニコチンなどの化合物によって変色する可能性があります。
マウスピースの状態を良好に保ちたいのであれば、マウスピースをつけたまま吸うのはやめたほうがよいでしょう。
さらに、喫煙は歯茎の新陳代謝を悪くするので、歯周病の原因になることもあります。矯正治療を考えている場合は、禁煙を強くお勧めします。歯茎の代謝が悪くなると、正しい方向に動かなくなり、矯正がうまくいかない場合があります。
『まとめ』
インビザラインによる矯正治療では、透明なマウスピースによって、人目を気にすることなく治療を進めることができます。
しかし、透明なマウスピースであっても、変色してしまっている場合は、周囲の人に分かってしまう場合があります。このような事態を防ぐためにも、マウスピースのお手入れはきちんと行いましょう。
マウスピースを清潔に保つことは、歯を最適な位置に近づけるためにも効果的なテクニックです。
日頃からマウスピースを水洗いするだけでなく、臭いを感じた時はもちろん、そうでなくても定期的に洗浄液で洗浄し、汚れや臭いを防ぐとよいでしょう。
ちょっとしたことで、マウスピースを清潔に保つことができますので、ぜひやってみてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
西白井駅から徒歩7分の歯医者
《 オリオン歯科医院 西白井本院 》
住所：千葉県白井市大松１丁目２２−１１