インプラント治療

インプラント治療

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラント治療は、失った歯の代わりにチタン製の人工の歯を顎の骨に埋め込む治療法です。歯を1本失った場合から全部失った場合まで、幅広いケースに対応可能です。 天然歯とほとんど変わらない感覚で噛むことができ、美しい歯を手に入れることができます。

インプラント治療を受けるときに歯科医院を選ぶ基準

1.インプラントの種類が豊富

インプラントの種類が豊富

患者さんの口腔環境だけでなく、生活背景も踏まえた上でインプラント選びができるよう、さまざまなインプラントの用意がある歯科医院を選びましょう。

当院は、信頼性の高いインプラントを複数用意しています。インプラントは数十年使用していただくものですが、不具合がでないとは限りません。また、お仕事などの都合により、別の歯科医院でメンテナンスを行う必要が出てくることも考えられます。そんなケースにも対応できるよう、当院では信頼できる大手メーカーのインプラントを取り扱うようにしています。

2.インプラント治療専用の個室(手術室)がある

インプラント治療専用の個室(手術室)がある

インプラント治療は手術が伴うため、患者さんの診療空間も重要となります。当院では、インプラント専用の個室を準備し、他の方を気にすることなく治療に専念いただけるような環境を整えています。

3.安全に配慮した高精度な治療(サージカルガイドの使用)

安全に配慮した高精度な治療(サージカルガイドの使用)

インプラント治療は、歯科医院によって内容や技術レベルが大きく異なるため、じっくり比較した上でお選びいただくことが非常に重要です。特に、インプラント治療には精密かつ緻密な技術が求められます。当院のインプラント治療は、治療経験が豊富な日本口腔外科学会認定医の院長が対応いたします。

オリオン歯科医院のインプラント治療の特徴

1.患者さんを第一に考えた治療計画の提案

患者さんを第一に考えた治療計画の提案

当院では、患者さんのお気持ちを第一に考え、普段の生活やご予算、通院可能かどうかなど、さまざまな要素を考慮して、複数の治療法と治療計画をご提案します。その上で、患者さんに適した方法をお選びいただけるように、丁寧な説明ときめ細かな対応を心掛けます。

2.インフォームドコンセントの徹底

インフォームドコンセントの徹底

インプラント治療は手術を伴い、お金も時間もかかる治療です。当院では、歯科医師が患者さんに充分かつ丁寧に治療のメリットやデメリットなどを伝え、ご理解と同意を得た上で治療を進めます。

3.種類豊富なインプラントをご用意

種類豊富なインプラントをご用意

患者さんのご希望や生活背景を踏まえ、できる限り長く使うことができるインプラントをご用意しています。万が一メンテナンスが必要になった場合も患者さんが困らないよう、全国どこでも対応できる大手メーカーのインプラントを採用しています。

インプラント治療へのこだわり

インプラント治療へのこだわり

インプラントは、「手術が成功したからそれで終わり」ではありません。精巧な被せ物をつくる歯科技工士、デリケートなインプラントを長く健康な状態で維持するために必要な歯科衛生士の口腔管理。この流れが上手く行かないと、健康な状態で長くお使いいただくことはできません。

当院は、インプラント治療に関わる全てのスタッフが協力し合い、安心して長く使えるインプラント治療・口腔管理に努めています。

インプラント治療の取り組み

インプラントは、歯科治療の中でもより多くのリスクがあります。そのため、できる限り精密で適切な治療ができるよう、緻密な治療計画を立案します。

基本事項を忠実に守る

咬合を安定させる

無理のない設計・計画で行う

インプラント治療が適応となるのかを事前にしっかりと診断する

治療手技や精度の高い治療を行う

術後管理を丁寧に行う

インプラント治療の高度なテクニック

インプラント治療の高度なテクニック

一人でも多くの方にインプラント治療を。

インプラント治療を行う上で大切なポイントの一つに、 「顎の骨の厚さ」 があります。歯周病の進行や、歯が抜けた状態を放置することで、歯を支える骨が失われていきます。この骨に人工の歯を埋め込むのがインプラント治療ですから、骨の量が充分でなければインプラント治療を行うことはできません。 しかし、当院では一人でも多くの方にインプラント治療の素晴らしさを知っていただくため、骨の少ない方でもインプラント治療を可能にする手術を行っています。

サイナスリフト

上顎には、上顎洞と呼ばれる空洞が存在します。骨が失われると、この空洞までの距離が狭くなり、インプラントを固定するだけのスペースがなくなります。 そこで、この空洞の膜を上へ押し上げ、できたスペースに人工的な骨を入れ、充分なスペースを確保するテクニックをサイナスリフトと言います。

サイナスリフト_1 サイナスリフト_2

ブロックグラフト

骨の幅・高さともに足りない場合に、下顎からブロック型に採取した骨を該当部にスクリューで固定します。隙間の部分には骨補填剤をつめ、吸収性の保護膜で覆って固定します。 なお、骨を採取した部分は時間がたつと骨が元に戻ります。

ブロックグラフト

即日噛めるインプラント治療

インプラント周囲炎を予防するメンテナンスの大切さ

インプラントは、むし歯になることはありません。しかし、インプラントの周りの歯ぐきなど、インプラントを支える組織が歯垢や歯石により細菌感染を起こしてしまうと、歯ぐきが炎症を起こして歯周病になります。この状態をインプラント周囲炎と言います。インプラント周囲炎を予防してインプラントを長持ちさせることは大切ですが、それ以上に大事なのは、残っている天然歯を健康な状態で維持することです。インプラントを健康な状態で維持することは、天然歯を健康な状態で温存させることにもつながります。そのため、インプラント治療後はメンテナンスが非常に大切になります。

インプラント治療後のメンテナンス