こんにちは。歯医者さんに行くと、耳にする独特の音や、目の前に並ぶたくさんの器具に「何をされるんだろう」とドキドキした経験はありませんか?特に歯科治療に苦手意識のある方にとって、正体のわからない道具は不安の種になりがちです。この記事では、私たちが普段どのような道具を使い、それぞれがどんな役割を持っているのかを解説します。道具の正体を知ることで、次回の受診が少しでも安心できる時間に変われば幸いです。

 

 

1. なぜこれほど多くの道具を使い分けるのか

お口の中は非常に繊細で、狭い場所や暗い隙間など、肉眼だけでは捉えきれない部分がたくさんあります。そのため、場所や目的に合わせて専用の道具を使い分ける必要があります。

・キーンという音の出る道具

これはタービンと呼ばれるもので、風の力で小さなドリルを高速回転させています。体の中で最も硬いエナメル質を安全かつスピーディーに削るために、一分間に数十万回転という驚異的な速さで動いています。あの音は、歯を素早く守るための回転音なのです。

・お水を吸い取る道具

バキュームと呼ばれる掃除機のような道具です。削る際に出る熱から歯を守るための冷却水や、溜まった唾液を吸い取ります。お口の中が苦しくならないように、また治療部位に唾液が入って接着の邪魔をしないようにするために欠かせない存在です。

・光を出す道具

虫歯を詰めるときに使う青い光の出る道具です。これはプラスチックに近い素材を固めるためのもので、特定の波長の光を当てることで、数秒から数十秒でカチカチに固めることができます。

 

 

2. 道具の役割を正しく知ることで減らせるリスク

適切な道具を使うことは、精度の高い治療を行い、再発を防ぐための最大の防衛策になります。

・見落としや取り残しのリスク

暗くて狭い根っこの中の治療などで、専用の鏡や拡大鏡を使わないと、感染部位を確実に取り除くことが難しくなります。精密な道具は、健康な部分を残しながら悪いところだけを取り除くために必要です。

・過剰な切削やダメージのリスク

歯を削る道具には、ゆっくり回転するものもあります。これらを使い分けることで、健康な歯を削りすぎず、必要な部分だけを最小限に取り除くことが可能になります。

・衛生面でのリスク

歯科医院では、使った道具を一本ずつ高度な滅菌器にかけて管理しています。清潔な道具を正しく使うことで、治療中の二次的な感染を防ぎ、安全な医療を提供しています。

 

 

3. あなたを支える歯科医院の最新ケア

最近の歯科医療では、患者様の負担をさらに減らすための素晴らしい道具がたくさん登場しています。

・痛みに配慮した電動麻酔器

一定の速度でゆっくりと麻酔液を注入できる電動の機械を使うことで、注入時の痛みを大幅に和らげることができます。手動よりも圧力が一定なため、痛みが少ないのが特徴です。

・精密な治療を可能にするマイクロスコープ

歯科用顕微鏡を使うと、肉眼では見えないヒビや汚れを確認できます。これにより、これまでは抜くしかないと言われていたような難しいケースでも、歯を残せる可能性がぐんと高まっています。

・型取りを楽にする口腔内スキャナー

型取りのドロっとした材料が苦手な方には、お口の中をカメラでなぞるだけで歯型が取れるデジタル機器もあります。粘土のような材料を口に入れなくて済むため、非常に楽に治療が受けられます。

 

 

4. 明日から試せる!歯医者さんとのコミュニケーション術

歯科治療の不安を減らすために、明日からできるアドバイスがあります。それは、合図を事前に確認しておくことです。

・合図を決めておく

治療が始まる前に「苦しくなったり、怖くなったりしたら左手を挙げますね」と伝えてみてください。意思疎通の方法が決まっているだけで、心の余裕が全く違います。

・気になる道具を質問してみる

「今手に持っているのは何ですか?」と、ぜひ気軽に聞いてみてください。道具の役割を知ることで、未知の恐怖が「必要なプロセス」という納得感に変わるはずです。

 

 

まとめ

歯医者さんの道具は、どれも皆様の大切な歯を一本でも多く残し、生涯美味しく食事をしてもらうために進化してきたものです。音が大きく聞こえるものもありますが、それはお口の健康を取り戻すための頑張りだと捉えていただけたら嬉しいです。気になることや不安なことがあれば、いつでも気軽にお話しくださいね。一緒に健やかなお口を維持していきましょう。

 

 

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